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分譲住宅を買う人の最後のチェック・ポイント

2011.10.14

分譲住宅は、土地と建物の双方のチェックが必要になる。土地については「土地のチェックポイント」を参考にすることにして話をすすめる。建物はすでにできているので、当然のことながら欠陥がない建物かどうかにつきる。しかし、できあがった住宅をみて欠陥がないかどうかは、素人ではなかなか判断できない。さまざまな家をみてきた人とか、何度か住みかえた人でないと無理のようだ。ということは、素人でもわかるようなら、ひどく手抜きした分譲住宅ということになる。そこで、欠陥があるかどうかは、間接的な方法で確認する。これなら素人でも簡単にできる。(1)公庫融資対象住宅であるかどうかと、性能保証住宅登録機構の10年保証のついたものであるかどうかを基準にする。前者は、住宅金融公庫の建築基準に合格したものにしか融資されない。後者は、財団法人性能保証住宅登録機構がチェックして、一〇年間保証するものだ。したがって、これらは安心だ。とくに後者の基準はきびしいので、この保証のついている住宅は安心だ。(2)同じ業者の建てた分譲住宅に住んでいる人にでき具合を聞く。建築業者は、たいてい同レベルのものをつくるので、住んでいる人からそのでき具合を聞く。不満をもっているようなら気をつけねばならない。(3)アフターサービスの契約を結んでくれるかどうか。欠陥住宅をつくっていなければ、アフターサービスの契約を結ぶはずだ。少なくとも二年間のアフターサービスの契約をしてくれる建売業者のものを選ぶ。以上の三点が、欠陥がないかどうかを判断する手がかりだ。このほか気をつけるべきことは、間取りについてである。(4)小部屋の多くない間取りであること。これはマンションの場合もいえるが、小部屋は思っている以上に使いにくい。こういう設計のものはさける。分譲業者は、LDKの人気が高いため、むりやりLDKを間取りのなかに組み込もうとする。そのため、ダイニングキッチンには狭く、キッチンには中途半端という間取りになったり、リビングに使えないリビングルームがあらわれたりする。

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