中古の一戸建ての場合、公庫融資が付くのは耐火構造では、平成六年現在、昭和五一年四月一日以降に建てられたもの、耐火構造以外では昭和五八年四月一日以降に建てられたもの、となっている。簡単に言えば、築年数が一〇年以内のものを購入すればよい。この時点なら、手入れの良い住宅ならあと二〇年ぐらいは住めるので、その間に、建て替えの準備をするか、リフォームをこまめにしていくことがベターであるわけだ。ただし、公庫融資の付く物件となると、中古の場合、審査が厳しくなるので、都市銀行のローンを勧めたい。民間の銀行の場合、たとえ中古であっても、建ぺい率の違反がなければ土地の価値を十分に認めてくれるので、マンションよりも多く査定してくれる。まず、時価の八割くらいの評価は出るので、間違いはない。しかも民間のローンなら、築年数は関係ない。なぜなら、民間の金融機関は、住宅より、むしろ土地の価値に目を付けるからだ。その意味でも、金利もそれほど高くない今は、民間の金融機関のローンを活用したほうが、捜す範囲も広くなり、買える可能性も高くなるので有利である。
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