私の育った町は海のある町で、夏になると海水浴に沢山の人が訪れていました。私も海までバスに乗ってよく海水浴に行ったものです。その海は、上空から見ると羽根を広げた鳥に形に見えるため、「鳥の海海水浴場」と呼ばれていました。中学の頃の友達は、その鳥の海からは電車で40分はかかる街中に住んでいました。その友達が、鳥の海に別荘があるというのです。今度の夏、家族でそこにしばらく滞在するから一緒に海水浴に行こうよ
夏限定海の別荘へお邪魔する... の続きを読む
国土交通省は2006年3月15日、2005〜07年度を計画期間とする「国土交通省CALS/ECアクションプログラム2005」を発表した。1996年度に策定した「建設CALS整備基本構想」から10年が経過し、各種情報の電子化といった「情報交換」をするための環境が整備されつつあることから、運用面の「情報共有・連携」や「業務プロセスの改善」に重点を移し、18項目の目標別に具体イメージ、実施項目、年次計画
「CALS/ECアクションプログラム2005」を発... の続きを読む
都市再生特別措置法の問題点をまとめておきたい。同法は一〇年の時限立法とはいえ、地方分権、住民参加、地方分散などのテーマで象徴される都市計画の歩みを否定して、今後の日本に大きな禍根を残す要素を多く含んでいる。まず、都市再生本部が「都市再生緊急整備地域」を政令で指定し、民間事業者は道路や公園整備を含む「都市再生事業」を二〇〇七年三月三一日まで国土交通大臣の認定を申請できることになっている。これは民間事
自治体や住民を排除する都市再生特別措置法... の続きを読む
上限金利設定型住宅ローンを採用してない金融機関を利用する場合、融資金利が3・4%で30年を借りるのではなく、28年返済を自分で選べば、金利水準の移行が前と同じであってもほとんど同じですみます。毎月返済額は当初5年間は437円多くなります。5年間の元金返済分は約29万円お得といったことで、5年間の上限金利と何ら変わりません。しかし、6年目以降の残存期間が2年短いので、新返済額は5万6913円と計算さ
低金利で返済期間の短縮を図るか... の続きを読む
欧州では、建築の自由は終焉を迎え、「計画なければ開発なし」の原則が確立したのである。土地所有権はかつてのように封建的な土地所有を倒すための絶対的で自由な土地所有権から、都市問題を解決するための義務を伴う所有権に変更された。さらにこれはもっとつきつめられて、所有権があってそれを制約する、というものではなく、そもそもは自由などなく、計画があってその枠内で自由が認められるというように逆転したのである。こ
計画なければ開発なし... の続きを読む
靴べらを下駄箱に律儀にしまい込んでいる家庭がよく見受けられます。しかし、人間関係を円滑にしたいと考えるなら、むしろ玄関に出しっぱなしにしておくことです。というのも、形が細長く、玄関に似つかわしいものといえば、傘と並んで靴べらが代表選手だからです。そういえば、お呼ばれでしばしばお邪魔させて頂くあるお宅では、おいとまする際、わざわざ奥様が玄関まで見送りに出てくださり、そのうえ靴べらを手渡してくださいま
素敵な靴べらを探してみよう... の続きを読む
不動産会社の一言からその信頼度をはかるノウハウをご紹介しましょう。いちばん「大丈夫じゃないの」が、この一言。この一言を信用して入居したら、ペット可のはずが実はペット不可だった、問題ないと言われたのに日当たりが悪かったなど、失敗、後悔につながる例は多々聞きます。大丈夫の根拠をきちんと示して説明してくれる相手でなければ信用してはダメ。しかも、この手の人に限って「あれ、そんなこと、言いましたかね?」など
不動産会社の一言からその信頼度をはかる... の続きを読む
犯罪が多い場所と聞くと東京を想像する人が多いでしょうが、実際にデータを見てみると、侵入盗犯の件数が最も多いのは愛知県。次いで埼玉県、大阪府、東京都。これを空き巣だけで見ると、多少順位は変わってはきますが、顔ぶれ(?)は変わりません。要注意エリアというわけです。そして、各自治体のワースト10位までをランキングしたものです。こうしてみると、大阪府、愛知県、埼玉県では必ずしも中心部だけが危ないわけではあ
自治体では愛知県がいちばん危ない?... の続きを読む
私がなぜ片づけの仕事を始めたのかというと、きっかけをつくったのは主人でした。結婚して2年目。お医者さんから妊娠していると告げられました。待ちに待った赤ちゃんでした。ところが、妊娠8か月で死産となってしまったのです。ほしくてほしくてたまらなかった子どもだけに、落ち込みました。何日も何日もカーテンを閉め切ってボーッとしている私を見て、「なんとかしなくてはいけない」と、主人も思ったのでしょう。「仕事を手
引越しの仕事を手伝う... の続きを読む
金利の動きは、経済の動きと連動しています。高金利になるとすれば、インフレになったときでしょう。現状では、インフレになりそうもありませんが、仮にインフレになって金利が上がったとしても、それに合わせて月収額もアップしますので、恐れることはありません。毎月の返済額は増えますが、月収に占める割合は低くなりますので、今よりも支払いが楽になることも考えられます。これからも、しばらくは低金利か続くと予測されます
金利の動きは、経済の動きと連動... の続きを読む
最近では鉄骨造住宅が主流になってきています。しかし、やはり言えといえば木造で作られている一戸建てを日本人であれば想像する方も多いのではないでしょうか?その木造住宅がどのくらい持つのかが気になって調べてみました。私の中のイメージだと50?60年くらいなのでは?と思っていたのですが、地震や風力に対する構造的な配慮と雨水や湿気に対する劣化対策をきちんと行い、住まわれてからの正しい維持管理をしていれば、な
木造住宅の耐用年数はどのくらい?... の続きを読む
日本人はリビングという空間に憧れ、それを住空間に採り入れながら、どうしてそこに人を呼ぶのが苦手なのか。パーティという欧米的ライフスタイルに憧れながら、なぜそれが実現しないのか、わたしは考えてきた。「その原因は公的空間が家の中から喪失してしまったからですよ。わたしたちは欧米のライフスタイルを輸入しなかった。だが、よくよく考えると形さえ輸入していない。上がり框がなくなって初めて日本の住宅は欧米的なパブ
リビングという空間に憧れた... の続きを読む
昭和四十一年の不況のなかで、産業界の資金需要が沈滞した時期に、民間金融機関では再び消費者金融への取り組み機運が高まりました。コンピューターによる大量事務処理が可能となってきたことや、高度成長期における消費者の所得上昇と人口の大都市圏集中を背景として、民間住宅金融市場成立への条件が整ってきました。民間住宅ローンは預金積立型や提携方式によるものがほとんどでしたが、四十三年の「住宅貯蓄控除制度」の改正を
民間住宅金融の推移(昭和四十年代)... の続きを読む
私が専門学校で教えている女子学生のケースである(仮にB子さんとしておこう)。B子さんは、今年に入って隣の部屋の住人が早朝から深夜まで挙げる祝詞の声に悩まされていた。B子さんも注意するために隣の部屋を訪れた。ドアの向こうにいた二〇代後半の男は、「すいません」といったんは了解した態度を見せたという。男はごくふつうの青年だったが、部屋の中央に祭壇が置かれ、何かの宗教を信仰している様子だった。ところが、そ
隣に不気味な住人が……... の続きを読む
連発された通達は「紙の爆弾」だったが、裏にはいわば「実弾」が隠されていたことを忘れてはならないだろう。都市計画法をはじめとする関係法令で、団地など住宅開発にともなう公共施設の建設には、事業者や自治体の負担のほかに、不十分ながら国が出す補助金は広範囲におよび、また多様である。それは道路や公園、下水道、あるいは学校の建設にたいして自治体に流れる補助金の形をとる。苦しい財政状態の自治体にしてみれば、霞ヶ
補助金という人質... の続きを読む
冬休みに帰郷する機会に、実家の建て替え、改造の歴史の聞きとりを行ったレポートがかなりあった。実家がいわゆる伝統的農家である場合、農作業に使うトラクターと自家用車を収納している車庫がある場所は、昔の牛舎であったとわかった、などと書いている。システムキッチンの下に内荘戸とかまどが埋まっている、いろりのあった場所をさらに掘り下げて、床下収納庫がつくられている、など、具体的で興味深いレポートが多い。一九五
伝統的な農家に埋もれている家の歩み... の続きを読む
企画・設計・施工・管理のうちハード部分の比重を小さくし、知識・頭脳集約型産業を目ざす動きもある。システム産業化と共通する部分もあるが、基礎は建設のコンサルタントやエンジニアリング機能をさらに強める方向である。とくに、アメリカで行われているC・M方式(ConstructionManagement)は、請負から委託への方式の転換として注目されている。従来の請負形態は、注文主が業者に工事を一任し、業者は
米国で始動しているC・M方式... の続きを読む
パートナーシップについて少し説明しておきます。パートナーシップとは、複数の個人または法人が何らかの営業目的で設立する組織を意味し、不動産に限らずあらゆる事業体やプロジェクトの共同所有者となります。この仕組みは不動産のために特別発明されたわけではなく、古くは石油やガス、金鉱脈を掘り当てる際のプロジェクト資金集めの手段として自然発生的に生まれたものだといわれています。パートナーシップの利点は、何といっ
パートナーシップについて... の続きを読む
犬専用の庭でも、犬が外を通る人や仲間(犬)を見たいこともあるので、道路に面した塀のブロックを低くして(高さは犬が前足を乗せられるていど)、その上を目のこまかいフェンスにします。この場合、フェンスはたてにしなければいけません。フェンスを横にすると、犬が足をかけて登ってしまうことがあり、よその犬もはいってくる可能性があるからです。目をこまかくするのは、犬が人の手をかまないためです。動物を飼えば、世話が
動物を飼いやすい家にする... の続きを読む
子どもは成長過程で自我に目ざめ、自我を確立していきます。親はどういったプロセスをとおして育っていくか、ある程度知るべきだと思います。それには、子ども部屋をただあたえるだけでいいのでしょうか?家が狭いために、お父さんは居間兼寝室できゅうくつに暮らしているのに、子ども部屋だけはりっぱに確保されているのです。自立心を確立させるために、個室は効果的かもしれませんが、それ以上にたいせつなことは家族のきずなで
子どもの居場所について... の続きを読む
北側の窓が家具でふさがれていたら、窓を開放します。家具と家具のすきまから風が通ります。北側が壁でふさがっている場合は、壁に窓か、小さい穴をあけて、ガラリ(換気口)をつけるだけで、ぐんと風通しがよくなります。九州地方でよく見られる地窓は、冷たい風が床面を通るため、昼寝や夜の就寝が快適になります。寝苦しい夜のための、先人の知恵が生きています。一戸建ての家には、かならず床下の換気口(コンクリートの基礎部
通風の道を確保しよう... の続きを読む
胎児にとって、さらに加わる脅威は人工妊娠中絶である。最近、わが国の人工妊娠中絶は、届出だけでも全国で年間六〇万件を越えている(厚生省『優生保護統計報告』)。そのうちわけを見ると、毎年、東京で約五、六万件、大阪約四、五万件と、中絶件数は大都市に多い。いわゆるモグリの中絶を入れると、その件数は三倍以上に達すると見られている。総理府の調査によると、戦後このように中絶がふえた理由は、「計画外の妊娠だった」
住宅難が強いる人工妊娠中絶と高年齢初産... の続きを読む
金商法の主旨からすれば、私募ファンドを実質的にコントロールしているAM会社については、投資運用業の登録を行う必要があると思われる。投資運用業においては、投資対象が有価証券と現物不動産とで対応が異なることを認識しておく必要がある。特に「投資一任」に関し、現物不動産を取り扱う場合はハードルが非常に高く、不動産特定共同事業法(国交省管轄)や投資法人制度などの活用の場合を除き、実務的にも難しい。「投資一任
2投資運用業に求められるもの... の続きを読む
K氏の場合、M銀行系のIファイナンスというノンバンクから融資を受けた。べつに銀行でもよかったのだが、このときは取り引きの迅速性を重視したのである。このIファイナンスは、われわれからご紹介させていただいた。金利が多少高くとも安い田町駅前の物件を手にいれるためにはスピードが必要だったのである。このIファイナンスでは、融資の内定に二日しかかからなかった。もし、これが普通の都市銀行で住宅ローンの申し込みを
担保能力があると判断... の続きを読む
「基礎や杭に損傷があり危険だ。これを調査し、補修・補強するには多額の費用がかかる。補修計測を立てる上で出費は大きな問題になる」との報告書である。復興協力委員会は、この調査を踏まえて管理組合に対して「建て替え提言」の答申を出した。そこには全住戸へのアンケート調査も添えられていた。「建て替え賛同者」七二・五パーセント、「補修賛同者」一八パーセント、「保留」九パーセント、「未回答」〇・五パーセント。建て
急速な建て替えへの「方向転換」に不安... の続きを読む
国交省が工事中の諸問題に即日対応する「ワンデーレスポンス」の取り組みを本格化させたのは2007年度。発・受注者間の緻密な情報共有が施工合理化に欠かせないことから、地方整備局がいっせいに対象案件を増やした。07年度の導入工事は2500件を超えた。08年度はさらに件数が増加する見通しだ。「監督員が緊張感をもつようになった。体質改善につなげたい」(奈良県)。国交省の動きが迫い風となり、都道府県・政令市で
拡大する国交省、自治体にも導入機運... の続きを読む
「飛ばし」を実行した企業の多くは、損失を計上できなかった理由があるはずである。その場しのぎで当面のリスクを回避できたかもしれない。しかし、簿価上げのリスクはボディブローのように効いてくる。また、会計と税務は別物である。税当局の調査が入って、取引が税的に否認されると追加の納税が発生することもあり得る。その額だけ、資本の部から利益が流出していく。不動産は巨額である。パーセントで示すより実額への影響は大
薄価上げのリスク... の続きを読む
金利が決まる基本として、「景気」や「株価・物価・為替・債券」というものと連動しているという点を押さえてください(「どう連動しているのか?」ということはこの際、割愛します。その説明のためにもう1冊本が書けます)。景気が良くなれば金利が上がる、物価が上がると予測されれば金利か上がる、株価が上がったから金利が上がるといった感じです。さて、金利が上がりそうな環境ができ上がると(実質的に金利が決まるのは市場
景気、物価、株価によって金利は上がる... の続きを読む
一戸建ての家に住んだら、時間を気にせずに、洗濯機をまわしたり掃除機をかけたり出来るのがいいですね。今住んでいる社宅では、音がうるさいからと掃除機や洗濯機を決められた時間しか使えません。TVやステレオの音、足音、こどもを叱る声、赤ちゃんの泣き声、楽器の練習、建具の開け閉めの音など、いつも隣や上下のおうちが気になって、生活全般が窮屈です。それらいろいろな縛り事から開放されて、のびのびと暮らすのが夢です
私の狙いは中古一戸建て... の続きを読む
引っ越しをしようと思っている私は、書店やコンビニに行くとついつい住宅情報を買ってしまいます。最初はただ立ち読みするだけにしようと思うのですが、トップページにカラー写真で素敵なお部屋の特集が載ってたりすると、家に帰ってじっくり読みたいと思ってしまうんですよね。物件の情報ってほとんどが間取り図を載せているだけじゃないですか?あれってなかなかこの部屋を見てみたいという気にならないのが本音です。ワンカット
住宅情報をついつい買ってしまいます... の続きを読む
アウトドア派の家族には、やっぱりトレーラーハウスですよね。自分の家感覚で旅行に行けちゃうのは、とっても便利です。最近はトレーラーハウスを止められる施設が多くありますよね。しかもハウスの中も充実していて、外国製のものだとおしゃれで素敵ですよ。リビングや寝室も結構広くなっていて、小さい子供達も喜びますよ。また犬を連れていけるのもうれしいです。ペットも泊まれるホテルや、ペンションも増えてますがやっぱり他
アウトドア派にはトレーラーハウス... の続きを読む
社宅に限らず、町内会でも会社内でも、共同の行事があります。たいていは参加するわけですが、全員あまり気乗りしていない場合が多いので、それほど盛り上がる気配がありません。掃除などの行事があった場合は、率先して参加しましょう。できれば、他人の分まで仕事をして、なるべく献身的に自分をアピールすることでしょう。決して、自慢話をしてはいけません。他人と比べるということが、あまり美徳とされていない世界では、自慢
社宅での共同行司は参加する... の続きを読む
「スチールハウス」については、言葉でも想像できるように無機質な感じで、いろいろと無駄を省いたような家ですよね。最近は洋風の家もたくさん見かけるようになりましたが、つくりもこじんまりしたような家が多いと思います。しかし、言い方を変えれば、掃除をする手間も省けるということや冷暖房費も節約できるような設計にもなっていると思うのですが、実際はどうなのでしょう。田舎ではまだまだ和風建築が人気のようですが、若
「スチールハウス」と洋風建築... の続きを読む
健康とは大きく2つに分かれると思います。身体の健康と心の健康です。身体の健康に住まいが与える影響には、カビやダニによる喘息や、ホルムアルデヒドやVOCによる室内空気汚染などがあげられます。健康住宅の条件のひとつは「木の家」であることです。木は有害物質も出しませんし、湿気を吸収する性質もあります。木を上手に活用するメリットはたくさんあります。四季のあるわが国では木造住宅がぴったりなのです。心の健康を
健康住宅で心も身体も健康に... の続きを読む
土地の値段が高いからです。東京と神奈川では、そこに土地が“存在”するだけで、なぜかヨソよりも格段と値段が高くなる。したがって、首都圏に家を建てようとした人が、東京もダメ、神奈川もダメ、とあきらめた挙句、やっと確保したのが隣接県の千葉と埼玉であったという感じが、この持ち家率の数字から読み取れるのです。地価の高さは、敷地の広さにも少なからず影響してきます。例えば、千葉は一戸当たり平均一〇〇坪もあるのに
東京の敷地は、千葉の半分... の続きを読む
プレイヤーの数が多い要因の一つとして、多重階層型の施工体制が挙げられる。一般的な国内建設工事では、主に躯体を扱う「建設工事」と電気・通信・術生等の設備を扱う「設備工事」に大別される。施主と契約した元請工事会社は、「建築工事」について工事種別に一次下請け・二次下請け・三次下請けと分離分割発注していき、「設備工事」について設備工事会社へ発注し、設備工事会社がさらに工事種別に下請発注していく。近年、建設
多重階層型の施工体制... の続きを読む
住居の貧困は公害などと同じく社会的に生じている現象であり、住民参加による計画的土地利用や都市計画の一環として、また政府の援助による良質の公共住宅の大量建設や土地投機の禁止等の強力な公的政策によってしか解決できないものなのであるが、現象的には個別の家族にとっての問題として現われる。そして現在のような持ち家政策のもとでは、どんな家でも持ちさえすれば住宅事情への関心は急速にしぼんでしまう。あるいは、問題
市民の自覚を阻む障害... の続きを読む
マンションや建売住宅を購入するとき、売り手側の窓口となるのが営業マンだ。営業マンは、販売会社の社員であることが多い。販売会社とは、マンションや一戸建ての売り主ではない。売り主と契約し、販売を請け負う会社で、主に「販売代理」という立場になる。例えば、三井不動産の販売代理は三井不動産販売といった具合だ。このほか、販売代理が付かず、売り主が販売も手がけるケースもあるし、仲介という形で別会社が販売を行うケ
知っておくと安心、営業マンの口車にのらない法... の続きを読む
港区や渋谷区など勝ち組エリアにある不動産なら、なにを買っても安心かといえば、実はそれほど単純ではない。とくにパワーエリート層は、仮に街や立地環境がよくても、個別の物件の共用部分や居住空間に気に入らないところがあれば、自分では住まない。少なくとも本宅にはしない。では、彼らが高いコストを払っても住みたくなる物件の条件とは何か。まず、もっとも重視することは、住戸内で好きなときに好きな行動ができるというこ
「庶民臭い」マンションでは絶対にない... の続きを読む
超高層建築物は柔らかい構造ですから、地震時、あるいはちょっと強い風が吹いた時にも、柳のごとくしなやかに揺れます。その揺れが激しかったり度重なったりすると、外壁のALC版も動いて、継ぎ目のコーキングは疲弊していきます。最悪の状態になりますとこのコーキングが切れてしまい、雨水がしみ込んで住戸内に浸入してしまうのです。事実、数年以上前から、超高層マンションの入居者が、私に外壁からの漏水の相談に訪れていま
超高層マンションで雨漏り... の続きを読む
首都圏の例でいえば、横浜、品川、豊洲、浦安や海浜幕張など「海辺のロケーション」をセールスポイントにしたマンションが人気です。タワーマンションである場合も多く、眺望も良いとなれば、確かに多くの人が憧れるのも無理はないかもしれません。忙しいウィークデイは週末海辺のオフで癒す。こんな感じのキャッチコピーを聞いたことがあるという方も多いでしょう。しかし、海に近いということは、同時に重大なリスクを背負うこと
海辺の生活の「落とし穴」... の続きを読む