バブル経済による土地の価格高騰で不公平感が高まる最中、国会で次のような発言が拍手喝采を浴びていました。私は与野党か土地基本法についておおむね合意しているということを聞いて非常にうれしく思うのですが、土地は決して商品ではないよ、商品として扱わせないよ、これは国民のものだよ。国民のものなんだからという基本をこの基本法を制定する機会に政治家がしっかり把握して、国民に安心してもらう制度をつくりたい、こう思
土地は商品ではない!... の続きを読む
構造体が完成し断熱材も完了すると、天井と壁は石膏ボードで覆われることになります。石膏ボードはビスで下地に留めることになりますが、このビス打ちも大工さんが機械で施工します。外部の構造用合板の釘打ち同様、モラルの低い大工は下地に止まっていないビスをそのままにしてしまいます。石膏ボードはその性質から崩れやすかったり、欠けやすいといった弱点があり、ビスを留める位置を石膏ボードのキワぎりぎりにすると崩れます
下地に止まっていない石膏ボード... の続きを読む
松坂屋を中心とする銀座六丁目でも、再開発に向けた動きが本格化している。当初は低層階(一〇階程度)と高層階(四〇〜五〇階程度)を組み合わせたビルの計画だったが、銀座エリアの景観保持の考え方から、高さ五六メートルの一五階前後の建物にする計画がある。平成二一年着工、二四年竣工のスケジュールで検討されている。中央区でこのような画期的な改革ができたのは、中央区の都計審の「中央区、とりわけ世界に知られた銀座地
世界的に有名な銀座地区を活性化したいという中央区の... の続きを読む
区画整理が確定し、造成された土地の引渡しの日が一年後に迫ってきた。私は新築する家をどうしたらよいか、具体的な決定を急がされた。そこで私は真っ先に、仮住まいの方位を見立ててくれた易者に相談した。手に入れたばかりの建築予定地の測量図を送り、どのような家にしたらよいか、意見を求めることにした。易者からの返答は、東南に張り出しがあり、北西には母屋から渡り廊下で結ばれる別棟があり、そこを私の寝室とするように
易者のお見立て... の続きを読む
雛壇造成は最も合理的に土砂を処理するために(つまり、搬出する土砂を最小限にするために)、傾斜を削ったり盛ったりして平らにします。いま言ったように、削ったほうは地盤が頑丈でも、盛ったほうは長期間を経なければ地盤が安定しません。隣り合った土地でも一方は削って平らにした土地、他方は盛って平らにした土地ということがよくあります。必ずしもすべての造成が完璧ではないのが現実ですから、盛ったほうは地盤沈下や、ひ
地盤と造成のチェックだけは絶対に省略しない... の続きを読む
いまの住宅は、壁内結露や換気といった問題をかかえているのですが、日本の建築基準法にはそのような話はまったく出てきません。たとえば、日本では住宅に対する換気の基準値はありません。現在の住宅で、これほど重要な換気に対しても、建築基準法には取り決めがないのです。建築基準法の一部は一九九八年六月になんと五〇年ぶりに改訂されましたが、それでも現在の換気に関する規定は、大昔の間取りと木製建具を使用していたころ
日本の建築基準法の欠点... の続きを読む
ここで「悪魔の住む館」の正体について、もう少し明らかにしておきましょう。実は最近、多くの人が気付きだしています。なにをって?モデルハウスに悪魔が住んでいることをです。だからお客さんも身構えて見学に行くようになりました。そのことを知っている営業マンは、とにかく印象よく振舞います。まずは、あいさつ。小さい工務店とは一味違います。とにかく元気に「いらっしゃいませー」とにかくさわやかに「いらっしゃいませー
「いらっしゃいませ」は悪魔のささやき... の続きを読む
さまざまな歴史の変遷の末に、現在の住宅がもたらされたことは言うまでもありませんが、その流れを見れば、明治以前からヨーロッパ諸国では石造の住宅が主流だったのに比して日本の住まいは簡単な小屋で、雨露を凌げればよいという考えが一般的だったことがわかります。つまり鴨長明の「方丈記」に書かれているように、日本人にとって「住む」ということは、つねに「仮」のものであり、そこで寝食の最低が確保されていれば良かった
日本の住まいは簡単な小屋... の続きを読む
考えてみれば人生、これからがいちばんよい時期なのです。「そういえば、好きなピアノを思う存分練習できる部屋も欲しい」中学時代の娘のクラスメートでもあったピアノの先生のところに、私は52歳で入門して、今もピアノの練習を続けています。年を取ってからでも練習すれば、難しい曲でも弾けるようになるということがわかり、すっかりピアノのとりこになっていました。でも頭も指も硬くなっているため、若い人たちの何倍も練習
膨らむ夢... の続きを読む
金融機関の借入が伴う不動産投資を行う場合、一般の不動産業者ではレポートが書けず、金融機関から融資を受けることは難しい。私が今まで多くの個人、法人を問わず、クライアントの受ける金融機関からの融資を取り付けられたのは、私の書いた不動産投資の目論見書やマネジメントプランがあったからだ。金融機関は数字で判断するから、すべてが実現可能な数字のプランが作成できなければ、大がかりな金融機関の融資は受けられないも
金融機関の借入が伴う不動産投資を行う... の続きを読む